川﨑ありさの現代詩

現代詩を書いて投稿します。

珍しく現代詩ではない投稿!!!

中学3年生くらいのときから 「この世の歴史に残らなきゃ生まれた意味がないし、 自分は歴史に残るためだけに生まれてきた。」 と考えてて、 絶対に何かを後世に受け継ぎたい気持ちも未だに相当あるんだけど、人の何倍も苦しんで幸せを抑えつけて 歴史に残っ…

知らない

赤の他人ステージ上の 水分なんて しょうもない なんて しょうもない 自分がなってみたら 中途半端さんが 中途半端みたいな 夢語りやがって やがったさんはこう言う 語りやがられる側から してみれば やがったどまりなんだ 語られてやがったって やがられた…

ちょっと都会風のクソ田舎

電気が消えた 3つの窓からの電気が消えた 誰か帰宅したのだろうか そこにだれ一人いなくなったのだろうか 大きなデパートは 今もキラキラ光り輝いているのに 人が集まって 今も車のテールランプで 賑わっているのに なんでだろう ただただ いやなことをフラ…

わたしはスーパースター

自分は自分の人生で いつも消えることのない 90年間大ブレイクしすぎて スターすぎただけなんだ

大好きです

名曲とか聞かなくても 涙がダラダラでてくる ただわたしの目の前で ダラダラと流れ続ける その音楽 1度も聞いたことの無い なんもピンと来ないその音楽 いまわたしの目の前にある作品は 君をイメージして作ったんだ! 君のひたむきに明るくて 人懐っこい性格…

いや振らんのかい

めちゃめちゃ難しめの話をしている 5人未満規模で わりかし難しめの話をしている いや振らんのかい わたしに振らんのかい めちゃめちゃなんていうか考えとったし 子どもだからか 子どもだからか 子どもにも発言権をくれ たぶん頭は比較的 しっかりしとると思…

ぺらぺら

どんだけ時間を費やそうと すごいものを生み出そうと ペラペラには負けてしまう ペラペラはつよい ペラペラは中身がない なのに負けてしまう 数じゃない そう分かってても どう心に響いて どういう満足を生み出すのか 説明してみろ 理由のない上辺だけがイチ…

小者小心者

叶ってるようで結局なんにも 叶っていなかった 成功も なんもかんも 上手くいくかどうかも ぜんぶぜーんぶ気持ちの問題 気持ちがついてこないんだったら それで 夢はついてこれない 少しのところで傷がついてしまうのは きっと昇り詰めようと 足元にあろうと…

変君

きみってちょっとだけ抜けてるよね 人のことなんて いえないんだけど きっとよくわかんないけど きっとそこがいいんだよね 母性本能がなんてらってやつなんかね 1度は好んだ うまくいきませんって結果発表は 終了してたけど 口にした 口にしてわかった 途中…

ワンチャンあった

1年とちょっとヶ月前 仲良くなっときゃよかった とっくにとっくの とっくなむかし すっごく好み 聞いときゃよかった 同性だから変に思われない 私の日常にカスりもしないそんな子 どうだっていいんだけど なんだっていいんだけど 実習のために脱色していない…

うんこ人

嫌いになりたいんだ だから 表示名をうんこの絵文字にしました 忘れられないんだ あの頃の気持ち ちょっとした気持ち たったこれっぽちな気持ち もう君がきらいだから わたしにとって君は ほんとにほんとに うんこみたいな存在だった 煩わしくて いっつもか…

あーあもったいないことしたな

不慣れな感じがよかったのに 「男にしては」 確かにきみは そういった あのとき いやいま そういった そういった きみは男を知ってしまったのか それともなんなのか 関わった知り合いが増えただけなのか わからないわからないよ そんな追求をするのは 意味を…

ハハ

これが人の暖かさだったとするならば そんな物理的にあったかいなんて 求めてない 寒い車内 だけどでも 伝わるんだ 朝の即席ウーロン茶が 言いたかったこと いつだって投げやりだった その気持ちも投げやりたかった ペットボトルを投げつけられた 取り繕われ…

音楽のうた

鼻歌歌って通り過ぎてった 自転車で軽やかにくだって わたしはイアホンをさしてさ 相手方もそれは認識していたはず でもわたしのかざしてる イヤホンは 今のタイミング 曲と曲のつなぎ目だったから その鼻歌は筒抜けだった 8の字巻きをほどいた イヤホンの跡…

終わりからの始まりそれが本音

きっとそれが叶わないと 知ったのなら 消えゆくものって あるような気がしないようで 気がする 僕はすごく小さな子ども 幼い幼いかわいい赤ちゃん きみはぼくが産まれてくるのに腹を痛めてくれたわけじゃない いっちゃったら 血の繋がりなんて微塵もない 自…

隠ぺい大作戦

証拠隠滅のために 買ってきた花を また自分でその証拠を もっかい 揉み消しちゃうみたいな そんな日々を送っては もうお返しがきかないくらいに なくしちゃっててね 停車駅のサバを読んで 自分の距離がさらにちかいんだと 強調してみたい 足掻いてみたかった…

許さないぞお前のせいだからな

24 35 食べたいものも食べすぎれない 食べたら素直に太ってしまう この身体のサイクルが悪い 太ったらスタイルが悪いっていう 風潮になる 社会が悪い わたしにカロリー制限をさせてる わたしの頭の中と 行動の不一致が悪い レポートを書き終えたのに 書式設…

ぼくるま大国の王様

僕専用通行帯があるのなら 渋滞したって関係ない ぼくには関係ない きみに すぐに会いに行けるような 前の車をぜんぶ追い抜く 道路交通ファストパス といった 権力があったなら 信号が顔色を変えた ぼくは急発進する まわりが引いちゃうくらいに アクセルが…

しぬいぬきぬ

何度も通ったみち 練習したまち 落ち続けたその場所 落第し続けた そのひとつの風景に きみを焼きつけに来るとは 思わなかった 最近あまり見ていなかった きみは 鶏肉みたいにみえる そんな姿になるなんて 造形は想像していなかったから 少し驚いた すぐに立…

芸能人

自分の人生の価値のなかった ぶんだけの 時間を取り戻すみたいに いまをとりあえずで 埋めていけ 余分に なにか摂りすぎて 太りすぎたみたいな 頭になってきて 今の時代をつくるのに 飽きちゃったみたいで 飴玉ぺろぺろ 過去の名場面を 振り返ったって だか…

かぜひきぴーぴー

昔の風邪は飴玉ひとつで治ったのに 現代の風邪は一味ちがうみたい 進化したウイルスは わたしの指先のなかで 誰とたたかってるんだろう なにしてるんだろう なにがしたいんだろう だれがどこで いつなにしてんだろう なんの意味をなしてんだろう 果たしてあ…

それでは自己紹介をしたいと思います

こんにちは わたしは性格のいい奴です どうせ誰も見てません わたしは顔のいい奴です 人を褒めることができて 人に合わせることができる そんなスタイルのいい奴です 人物紹介で「いい子」ってなんだよ しらねぇだろ わたしのこと わたしもまた「いい子」を…

わけわかめ

いいニュースが 悪いニュースになった いい言葉や どんなに響く音楽を いわれたって ぜんぶ魂なんて 全くみえない どうせ肉体だけの 言葉でしかないんでしょ どうやって どのタイミングで そうやって 降ってきたのか それとも 考えに考えて 身体中から絞り出…

バイトモダチ

バイトと友達ってよく似てる 時間が近づけば 近づくほど行きたくなくなる 部屋の片付けしてる直後だと ほんとに地獄みたいな 感情になる バイトと友達ってよく似てる 時間が引き伸びれば 引き伸びるほど 憂鬱な時間も 引き伸びる 時間をもっと じぶんにほしい…

邪魔するやつは全員テキ

入ってくるな入ってくるな ここはわたしのスペースだ 帰ってくれよもう 帰りたいよ 人の時間を使って なにがしたいんだ 段取り悪いんだよ そこに着いたら ……。 帰るから 君なんかとつるんでても なんのメリットもない ここまで待たされて プレゼント おどろ…

遠出

ねぇちょっと せっかくお隣になったんじゃん 90分くらい ずっとずっと こんなに近くにいるんだし ちょっとだけ仲良くなろうよ なんだって 君たちはただ 休むために乗っている ここでコミュニケーションをとるのは 無意味だし オフの状態 むしろ寝てたい なん…

振り切られときたい

いっときの気分で 将来を 棒に振ってみたくなる きっと今までも振ってきたこと あったのかもしれない でもこんなに 総合的に見たら楽しい 今が 充実してるんだから それはやめとけって 経験者は語るかも しれないけれど それを経験してるからって 後世の失敗…

「ズレてる」って

被りたくない そんな感性に 完成されたくない ズレてるリストに 全てあてはまってしまうみたいな 完成された ものなんて 一周まわって 常識びとだ びとびとびとって 声がする 「ズレてる」なんて 世界規模の連中が ひとくくりに言ってくんじゃねぇ しらねぇ…

ぬりぃんだよ

わたしの真上で 目指すべき真上なんて ひとつもみえない だれにも なりたくなんてない ぬるいことやってんじゃねぇよ 横に並ぶ応援者なんて ひとりもいない だれも信用しちゃいない どうせ片手間なんだ 片手間なら片手間らしく 片手間を演じたところで どう…

最近は雨が多い

断りの電話を入れて とりあえず 車を走らせる 誰かに会えないかな そんなことを考えても ツテなんてない 夕方5時までなんにもない どうして同じ系統の 気持ちのときに限って 雨のなか その景色はとてもよく似ている 不便さを感じるほどじゃないけど どっか停…