川﨑ありさの現代詩

現代詩を書いて投稿します。

ちょっと都会風のクソ田舎

電気が消えた

3つの窓からの電気が消えた

誰か帰宅したのだろうか

そこにだれ一人いなくなったのだろうか

大きなデパートは

今もキラキラ光り輝いているのに

人が集まって

今も車のテールランプで

賑わっているのに

なんでだろう

ただただ

いやなことをフラッシュバックした

その瞬間にその情景を表していた

ただ

それだけだったのかもしれない

 

心が散った

魂が飛び交っている

なんなんだろう

自分はどこにいるのだろう

わたしのいないところで

それらは開催されていて

地に足がついていない

楽しそうだ

わたしはそれをただ

モニター越しにみることしかできない

わかってるんだそんなこと