川﨑ありさの現代詩

現代詩を書いて投稿します。

わたしが歴史上の人物です

今の研究では

 


改革を起こしたのが

 


実はもっと前だったとか

 


性別が違ったりとか

 


そもそもそいつ自体が

 


実在してなかったりとか

 


新しい陣地が発見されたりとか

 

 

 

そんなのってズルすぎる

 


通知表はオール5でしたとか

彼氏が5千兆人いますとか

900等身ですとか

人生で1度も眠ったことがないですなんて

適当なことを言ってれば

子孫から見た私は

 

 

『ハイパーキングオブウルトラ超超超絶

リア充

 

 

だったことだろう

 


歴史上の人物だったのなら

 


周りにあまり見せない

ワガママすぎる自分は

架空の人物となって

史上最高の困ったちゃんとして

歴史の教科書には

新しい人間が

実在してたのかもしれない