川﨑ありさの現代詩

現代詩を書いて投稿します。

まじでシンプルに助かるヤツ

いてもいなくても困らない

あってもなくてもっていうか...


西鉄福岡から出発する電車に乗って

どっかしらで乗り換えて

またまた西鉄福岡急行に

乗ってしまうみたいな

なんどもなんども入り直す


そんな日々を変えてくれた


需要も供給も

未来も行先も不透明だけど


でもあなたがいてくれたお陰で


ありがとう

モニター

ありがとうバックモニター


君がいないと真後ろが見えない

振り返ることなんて

そんなダサいことは必要ないかもだけど


ときには

振り返らなくちゃならない時もある

振り返らないと

また西鉄福岡に逆戻りだ


それは完全に詰んだ

あしたは1限始業だから朝が早い

はやく家に帰してくれ


でもモニターだけをみつめて

過去を振り返るなんて


そんな片手間に振り返れるような

過去ではなかったはず

そうだろう

そうだといえるだろう


過ごしてきた日々

きれいな景色が目の前にあろうと

死角

しか見えていなかった時もあった


人の頭は好都合で

最悪な記憶も消してくれる


後方確認は目視で行おう


それが出来ない

モニター主は

とりあえず一旦外して

周りの迷惑とかにならない

近所の広めの駐車場で

バック駐車の練習をしたがいい