川﨑ありさの現代詩

現代詩を書いて投稿します。

ぬりぃんだよ

わたしの真上で

目指すべき真上なんて

ひとつもみえない

だれにも

なりたくなんてない

ぬるいことやってんじゃねぇよ


横に並ぶ応援者なんて

ひとりもいない

だれも信用しちゃいない


どうせ片手間なんだ

片手間なら片手間らしく


片手間を演じたところで


どうせ真正面には

家族くらいしかいなくて

信用できるものもすべて


口だけなんて

そんなのは

辞めたがまし


辞めちゃえ 辞めちゃえ


そんな不本意な声がする


知らない


どうしてこうなのか

今を迎えているのか

今に見てろよ

辞めちゃえよ

みーーんな