川﨑ありさの現代詩

現代詩を書いて投稿します。

一次的な創作物なんだろうか

夢を持たせてあげよっか

とらわれさせてあげよっか

そう誰かに言われた気がする

っていうのは後付けだけど


いまの自分を培ってるのって実力じゃなかったんだっけ

普通に泣きそう

自分が自分を作ってるんじゃなくて

だれかが自分を作っているのだとしたら

ちょーきもい


夢をみせてあげようか

すべて誘導してあげようか

そんなこと言ったつもりなんてない

無自覚で恐ろしく起こっていたそれは

ちょーきもい

だからじぶんがちょーきもい

無自覚でちょーやばい


わたしはわたしの努力で生きてきたとしても

きみはわたしの願望を歩んできたんだね

そう考えたら

ちょーすまん

ってなかんじで

きみは本当に存在しているのか

きみは誰なんだ


逃げてるようでかっこ悪いからって

そのかっこ悪さからさえも逃げてしまうのが

一番かっこ悪いんだよ

それは最近気がついたんだよ


見失っちゃいそうで怖いよ

いつのまにか消えちゃって

見損なわれそうで怖いよ


きみはわたしをその優しさで置いていく

わたしはきみを置いていきたくはないよ


わたしが望んで親友になって

大好きになって

かけがえのないものになって

大切になって

大親友になって


きみはきみを大切にしなさすぎたんだね

わたしのせいだよね

きみに向かえる人生も試練もすべて

こちら側で準備してしていたのか

申し訳ない限りだ


きみの良すぎる性格をわたしが持て余したとするならば

それはそれで正解だったのかもしれない


わたしはもう少し世の天井側にいるから

きみもすぐ近くに戻ってきて

またほかの間取りで幸せになってくれてたらいいのにな

また話そうよ

大好きでした